通常は1日1.5ℓほど唾液が出ています。

何らかの原因で唾液が少なくなり、お口の中が乾燥する状態を「ドライマウス」といいます。口の中が傷つきやすい、口臭がきつくなるなどが起こります。

 

ドライマウスの症状

・口が乾く(3か月以上)

・喉が渇く

・口の中がねばねばする

・乾いたものが食べにくい

・味がおかしい

 

原因

・ストレス(交感神経の高ぶり)

・薬の副作用(抗うつ剤、降圧薬、市販の風邪薬など)

・口の筋力の低下

・シェーグレン症候群

・糖尿病

・加齢

 

唾液の分泌を促進させるためにすると良い事

・唾液腺マッサージ

・味覚刺激・・酸味の物

・よく噛むと唾液が出ます

・筋機能療法(舌打ち、あいうべ体操など、口を膨らます)

・市販の保湿ジェルなど使う

 

唾液の主な成分と働き

・リゾチーム:細菌の細胞壁に作用し分解させることにより抗菌効果がある

・ぺルオキシターゼ:活性酸素を撃退、発がん性物質の毒性を薄める

・ラクトフェリン:ラクトフェリン(乳+鉄の意味)は細菌が生きていくために

必要な鉄分を奪うことによる抗菌効果がある

・免疫グロブリン:細菌の凝集、ウイルスの中和、細菌が細胞への付着を防止する作用

 

唾液量は30秒で0.2グラム以上で良好です。0.05グラム以下は乾燥です。

綿を舌の下に置いてはかりで量ってみましょう