メカニズムは、過酸化水素がエナメル質の結晶構造に入っていいる着色物とくっついて除去します。一生白いかというと時間と共に後戻りは多少致します。
歯のホワイトニングには
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニング
ウォーキングブリーチ
があります
家で行うホワイトニング。
マウスピースに楽剤を入れて1日2時間以上2週間
治療は1回目説明、型どりクリーニング、2回目クリーニングとホワイトニングセットをもらって主に就寝時に装着します。
費用は片顎3万円~上下額5万円~薬剤のみの追加購入ができます薬剤千円~
象牙質が出ているとしみることがありますが、対策は時間を短くしたり、間をあけて行う、しみない歯磨き剤の使用、歯科医院で薬剤の塗布など歯科医院で説明してくれます
自分でしますので手間と時間はかかりますが、じわじわと白くなりますので、仕上がりは透明感があります。
歯科医院で行うホワイトニング。
治療は1回目説明、クリーニング、2回目1時間ほどかけて薬剤を塗って光を当てる方法です。当日で終了します。自分でしなくてよく楽ですが、ホームホワイトニングに比べて後戻りが早いように思います。仕上がりも白くはなりますが透明感は少ないように思います。当日の白さは、徐々に落ち着いてきます。
光線過敏症、呼吸器疾患(ガスが発生するので)の方はホームホワイトニングにしてください。
費用は上下糸切り歯から糸切り歯まで1万5千円~
神経を取った歯はやがて黒ずんで見えるようになってきます。内側に薬剤を置いて1週間に一度取り換えながら白くなるまで数回行います費用は1本1万5千円~
全体ではなく1本だけがあまりに黒っぽく見える歯は、こちらの治療になります。
薬品を使ったり、レーザーで歯ぐきの表面を剥離させます
行っているか歯科医院にお問い合わせください
・ホワイトニングは6か月~1年で元に戻ってきますが、完全に戻るわけではなく、明るい印象は残ります。後戻りを防ぐためにタッチアップと言って、白さの維持のため追加で継続的にホワイトニングをすると白さを維持できます。
・ホワイトニング時にしみることがありますが、数時間から数十時間で消えますので、心配せず、しみましたらいったんやめて、歯科医院で相談してください。
・ホワイトニングを始めると、歯に部分的に白い縞や斑点が出ますが、続けることにより全体に白くなっていきます。
・タバコ、赤ワイン、紅茶はタンニンがあるので控えて頂きます。
・PHの低い飲み物(酸性の飲み物)、コーラ(PH2.4 )、炭酸飲料、お酢ドリンクは控えていただきます。
・テトラサイクリン薬による縞状の歯は、縞は残ってしまいます。どの位効果が出そうか、歯科医院で確認してください。
・詰め物、被せものは白くならないので、どこが白くなるのか確認して始めてください。虫歯があればしみますので、ホワイトニングの前に治す必要もあるかもしれませんし、ホワイトニング後の色に合わせることを考えて、最終治療はホワイトニングの後になることもあります。
・歯に亀裂、咬耗、楔上欠損のある方は、歯にダメージを与える可能性がありますので歯科医院とご相談ください。
・無カタラーゼ血症(オキシドールで血液がぶくぶくと反応しない)の方はできません。2万人に1人。
・妊娠中、授乳中の方はできません。
・子供は歯の成長を考えて、18才から可能な歯科医院が多いです。
・エナメル質形成不全の方はできません。ホワイトニングを希望されて初めて気づく方もいらっしゃいます。(表面の白いエナメルがうすく、茶色っぽく見える方です)