千葉県歯科医師会の「母親になる方へ」をご紹介します。
千葉県歯科医師会のサイトです。https://www.cda.or.jp/health/mother
妊娠性歯肉炎(妊婦さん特有の歯ぐきの腫れ)の原因は、妊娠中に出る女性ホルモンが歯周病菌を刺激するからです。
エストロゲン
歯周病菌の増殖を促す
歯肉をつくる細胞を攻撃する
プロゲステロン
炎症を促進
妊娠終期は月経時の10~30倍になるそうです。
つわりで磨けないこともあると思いますが、調子のよい時にお手入れしてくださいませ。お体を大切に。
赤ちゃんにカルシウムを取られてしまうことはないそうです。
ブログより妊婦さんと歯もご覧くださいhttps://www.halaboratory.net/2019/10/31/%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E6%AD%AF%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82/
ライオンパンフレット「親子でやろう!0才からの予防歯科」もお読みくださいませ
妊娠中期(5~8か月)治療問題なくできる期間、定期健診もうけておくことをおすすめします。この期間以外は応急処置になります。
妊娠初期2~3か月は流産しやすいので応急処置で、安定期(4~7か月)に治療
産後1か月から治療可能
歯の検診は妊娠初期。出産後は忙しく通えなく悪化も心配ですので。
レントゲンはお腹に直接X線があたることはないので影響はありません。不安な方は断っていただいても問題ありません。
麻酔も通常量では問題ありません。
投薬は原則しません。授乳中もです。
治療中の体制は倒しすぎないようにしますが、遠慮なくトイレ、立ち眩みは伝えてくださいませ。