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初めまして。歯Laboratoryの考える理想の歯磨き

 

お越しいただきありがとうございます。歯を楽しむ」歯Laboratory 

代表歯科衛生士の中村由佳と申します。今後ともよろしくお願い致します。

 

ホームページでは、歯について質問された時、読んでいただければわかるようできるだけページ数を少なくまとめ、

 

ネットショップでは、現在私のおすすめする商品を、

 

ブログでは、歯についての補足をしていき、

 

歯Laboratoryは、見ていただければ、歯の治療がどのように進むのか、予測から不安を少しでも減らして頂ける説明ツールを目指します。

 

写真は、お世話になった方のインド土産を頂いたもので、感謝の気持ちとお守りです。大きすぎますが、構造はよく考えられています。どの国でも歯磨きは大切だとわかりますので、紹介いたしました。

・一番奥の歯の後ろにあたること

・歯の間を磨くこと

・ゴム部分は舌ブラシと歯ぐきマッサージ

 

海外の歯みがきは、気持ちの良いことで、エチケットである

 

そのように思わされました。

 

私自身、歯みがきは面倒なことと考えてしまっていますが、そのように思っている方は少なくないと思います。ですので歯医者さんにくる方が多いのだと。

歯が削られる、歯が無くなっていくのを見ていますと、こちら側の情報は足りているのか不安になります。歯が悪くならないようにして頂くには、歯のことをもっと知って頂くこと。それが歯Laboratoryの目的です。メイクや髪形のようにきれいを楽しんで頂けるように。

 

日本でも最近大きなヘッドの歯ブラシが多くなりましたが、これは、上下嚙み合わせてざっと磨いてもある程度落ちることを目的につくられたそうです。メーカーは、多くの日本の方の磨き方データから、なるべく効率よく磨ける歯ブラシを考え市販品で出しており、歯科医院で売られている歯科専売歯ブラシは、歯科医院で磨き方を教えてもらう事で、より効果を発揮する歯ブラシだそうです。

 

歯ブラシは硬めでなければ(毛がしならず歯の丸みにそわないため、歯や歯ぐきを消ってしまう心配があります)、好きなものを使って頂いて良いと思いますがただ、どの歯ブラシでも歯ブラシだけでは6割ほどしか磨けていないそうです。歯を守りたいのであれば、歯の間はフロス(糸ようじ)、歯間ブラシが必要ということになります。磨けていない歯の間から病気は始まります。磨いているのに虫歯や歯周病になるのはこのためです。

 

起きている時は、話したり食事をすることで歯の頭の方は細菌はほとんどくっつきません。歯の根元や歯の間のくぼみに細菌はいます。磨くのは細菌いる

 

歯の根元

歯の間

です。

 

 

歯ブラシのあてる場所の確認です

このような時は

こうなっているかもしれません

 

(肝心の細菌のいる場所にあたっていません)

 

 

磨き残しで悪くなりやすいところ

 

歯の間

  糸ようじか歯間ブラシを使います。

奥歯の一番後ろ

  ワンタフトブラシか歯ブラシを真後ろ

  からあてる

 

 

歯ブラシで磨く時は、舌を傷つけないようやさしく10回以内で、なでるようにこすります。

 

磨くと味覚がよみがえります。

 

朝起きたときに口臭があるのは生理的なもので、皆さんにあります。寝ている間は唾液がほとんど出ませんので、自浄作用(唾液による口の中の洗浄作用)がない為です。朝起きたときに舌ブラシをしていただくとスッキリ致します。

 

よろしければおすすめ商品のおいてある歯のセレクトショップ歯Laboratoryへお立ち寄りくださいませ。こちらから移動します。

このように当てていただくのが理想です。

 

歯と歯ぐきの境目 (歯の根元)にくっついた細菌をねらいます

左のインド土産のハブラシの背についているのは舌ブラシです。舌にも細菌がいるので磨きます。1日1度まで。(週2、3回でも良い)

ベーと出して、真ん中、両端を2回ずつこすります。

日本は単体でいろいろなタイプの舌ブラシが出ていますが、「おえっ」となる私も使いやすい、右のシリコン製がおすすめです。シリコンなので痛くありませんし、劣化はほとんどありませんので、買い替えの必要はしばらくありません。

 

 

歯磨き剤は、よほど粗い研磨剤のものでなければ欲しい効果のものを使って頂ければと思っています(フッ素入りのものは虫歯抑制効果はありますが、使い方は、口の中にフッ素入りの歯磨き剤を残すこと。一度磨いた後ゆすぎ、もう一度簡単に口の中にはぶらしで塗り広げ(大人は歯ブラシの長さ分、子供は歯ブラシの1/4程~)、10ml程の少量の水を含み吐き出して口の中に2時間は残します。寝る前は行うのが良いです)。

 

歯磨き剤や、デンタルリンスだけでは歯にぬるねばでくっついた細菌は落ちません。歯ブラシでこすらないと落ちません。口の臭いを取るためには良いです。歯磨き剤の発砲効果は、細菌を浮かせて取れやすくし、歯垢除去率はない時より1.5倍になるそうです。デンタルリンスはきれいに磨いた後に使うことで、細菌をつきにくくする効果があるそうです。

寝ている間は唾液が減り細菌が増えやすいので、寝る前にデンタルリンスを使うと細菌が増えるのを抑えてくれるそうです。

 

ショップには歯磨き剤、デンタルリンスはおいていません。見た目や好きなもので口の中が気持ちよくなるもので良いと思っています。デンタルリンスも普通に歯磨きのできる方には勧めることはないのですが、アルコールなしのものですと刺激(ピリピリ感)は少なくなります。