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歯ぎしりの悪さ

ブラキシズム(歯ぎしり)とは、上下の歯が非機能的な接触を生じている状態をいいます。寝ている時(睡眠時)と目覚めている時(覚醒時)に分けられます。

 

3つに分類することができます

・クレンチング・・くいしばり

 

・グライディング・・ぎしぎし歯ぎしり

 

・タッピング・・かちかち

 

睡眠時は中枢性の問題であり、睡眠関連疾患

覚醒時は様々な条件に伴って獲得された習癖  と考えられる。

 

夜はコントロールが難しいので、歯の破折などの心配があればマウスピースを使って頂くこともあります。型どりをして次回に入り、健康保険適用で5000円位です 。

 

昼間は意識して気をつけて頂けます。

唇を閉じたときに歯はどうなっていますか?歯は接触せず、舌先が上あご前歯の裏についているはずです。

 

歯を食いしばっていませんか(上下歯牙接触癖)。肩こりのある人に多いそうですので、昼間は歯を接触させず朗らかな顔をしてください。

 

気をつけることで、

 ・力による知覚過敏症

 ・失活歯の破折、歯が割れる!歯の根が割れる!

  (神経を取った歯は生きている歯よりも割れやすいです。

  ですから、できるだけ神経は残したいのが歯科の目標です。

  早めに来院をお願いします。)

の可能性を減らします。

 

フレミタス‥嚙み合わせたときの振動。特に強く当たる歯は、揺さぶられることで歯周組織(歯を支えている周りの組織)が悪くなる可能性があるため、かみ合わせを少し削ることもあります。

 

咬む力は、第一大臼歯が一番強く、60Kg はあるそうです。火事場の馬鹿力は300㎏!?

ヘルシーダイヤモンドより