


唾液は優れものです。唾液を出すにはよく噛むことです。「カミング30(サンマル)」運動は1口30回以上噛みましょう運動です。早食いの方はお気をつけくださいませ。お腹が空いたときや緊張している時は唾液が少なくなり、口がにおいやすくなります。1日にでる唾液量は約1~1.5L。
歯科衛生だより2016.10 vol.35より 日本歯科衛生士会のHPの中の、歯科衛生士の方へ、歯科衛生だより、で同じ記事がファイルされています。
日付とvol.記載のみで目次はありません。
薬を飲むことが多い高齢者の方の唾液の量を少なくさせる薬もあります。

歯磨き剤はなくとも唾液で十分、歯磨剤は特に朝起きた時はつけてしまうと朝食の味がおいしく感じない為。歯磨剤は本来たまに使うだけで十分。
ただし、虫歯予防、歯周病予防の目的ごとに家族間でも別の商品の使用を勧めます。なのでこの目的がない場合は必要ありません。
デンタルフロスは唾液の通り道を作るために必要な道具であり、先生は歯ブラシよりマイデンタルフロスを持ち食事後はせっせと唾液の通り道をつくっているそうです。
歯科医師森昭先生より


歯科衛生だより 2021・6
vol.63 より