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歯の本紹介「やってはいけない歯科治療」

歯科治療に疑問がある方は読んで頂くと納得できる事もあるのではないかと思います。歯科治療の批判ではなく、「知る」「知らせる」ための本です。

 

自分の歯を自分で守るための歯みがき(プラークコントロール)は十分なのか、を確認して頂けるきっかけ本でもあります。歯は自分で守って欲しいのです。

 

保険治療とはいえ、材質の組成詳細も知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。患者様も金属アレルギーなどない限りは、銀歯の金属の割合などは気にもしないと思いますが、「当院使用の保険銀歯の金属の含有量」などをお知らせすることは何もデメリットもないことですから、私も金属アレルギーの患者様に会ったからこそ調べましたが、そうでなければ気にも留めないままでした。歯科スタッフのためにも、アレルギーの方が来てから慌てて調べなくてもいいよう、開示してあることが当たり前になるといいですね。

 

川村泰雄先生の話も紹介されているのですが、私が30代の時、川村先生の「プラック・コントロール」に基づいて行っている歯科医院に勤務していました。最初の3~4回は、ご自身でプラークコントロールができるようになるための歯磨きの習慣を身につけて頂き、治療は清潔な口の中で、治療後はご自身で清潔を保っていただける、再治療にならない理想のお口、治療を目指していました。当時は来なくなる方がいるのは当然と私自身思いながらで(早く治療してあげればいいのにと思っていました)、先生には申し訳なかったです。今は、患者様に文句を言われても、この方法で行う歯科治療が理想だ、と、先生と同じ考えで言えます。